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株式会社炭八

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地質調査・試験

Ground Survey& Examination

平板載荷試験

地盤面に載荷板を設置し段階的に荷重を加えるもので、試験結果の解析によって得られた地盤資料を建築構造物の安全かつ経済的な設計・施工の祭の基礎資料とするものです。

平板載荷試験の方法

  • 載荷部分は極力平坦に成型し、載荷面には砂を敷いて、地盤と載荷板をなじませる。また、載荷板の水平柱は水準器によって確認する。
  • ジャッキ・力計及び支柱の設置に際しては、その鉛直性を確認する。
  • 全試験装置の設置後、予備載荷を行い、荷重装置の鉛直性や全装置の安全性を確認後に徐荷し、これを試験開始の状態とする。
  • 試験の載荷段階は、設計荷重の3倍強を最大荷重とし、載荷8段階、徐荷8段階とする。

※載荷時間は、載荷時には30分載荷とし、各段階での測定時間は、0,1,2,3,5,10,15,20,25,30分とする。また、徐荷の載荷時間は。5分載荷とし、各段階の測定時間は、0,1,2,5分とする。

ボーリング調査

敷地の地盤地質性状及び、地盤の力学的性質を知るために実施し、得られた地質資料を建築物の安全かつ経済的な設計・施工の際の一助とする。

調査方法

  • 機械ボーリング:
    地盤の成層状態を把握するため、ボーリングマシーンを使用してボーリングの目的と、地盤の状態に応じたビットを選び、回転によりφ116mm~66mmの調査孔を掘削し、各地層を確認する。孔内の循環流体としてベントナイト泥水を使用し、孔内のスライム除去を行うとともに、孔壁の防止に努める。
  • 標準貫入試験:
    JIS.A 1219の規定に基づき、深度1.00m毎に、標準貫入試験を実施し地盤強度の測定を行う。試験終了後は、サンブラーを地上に引き上げ、採取した土質試料を観察記録し、各層の代表的試料を容器に納めて土質標本を作製する。

スウェーデン式サウンディング調査(SS調査)

敷地の地盤地質性状及び、地盤の力学的性質を知るために実施し、得られた地質資料を建築物の安全かつ経済的な設計・施工の際の一助とする。 ※比較的小規模な建築物の際に使用され、最大深度はGL-10mまでが基準となる。

調査方法

ロッド(φ19mm)の先端にスクリューポイントを取り付けて、スクリューポイント下端より、50cmの位置に載荷用クランプ(5kgf)を固定する。その後、全荷重100kgfまでの荷重を順次載荷(荷重段階は、5,25,50,75,100kgf)とし、貫入量の測定を実施する。載荷荷重100kgfで貫入がち待った場合は、鉛直方向に力が加わらない様に注意しながらハンドルを回し、ロッド目盛り25cm貫入させるのに要する半回転数を記録する。

※標準貫入試験のN値とSS調査の関係

稲田の式より
N=0.02 Wsw + 0.067 Nsw (レキ・砂質土) Nsw:半回転数/m
N=0.03 Wsw + 0.050 Nsw (粘土・粘性土) Wsw:載荷荷重(kgf)

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